看護師の仕事

看護師の通勤前の体調不良・休む時の連絡やポイントを紹介

看護師は忙しい仕事ですので、まず第一に休まないように自分の健康管理をしっかりしていくことが大切です。休むとその日の勤務の人たちに負担がかかってしまいますからね。
しかし、看護師も人間なので体調崩す日もあります。まだまだ女性が多い職場なので自分自身の体調不良、子供の熱、介護など様々な理由でやむを得ず休まなければならないこともあります。また感染性の病気だと免疫が下がっている患者さんに移してしまうこともあるので、患者さんのためにも無理せず休みましょう。
実は私も娘を妊娠した時、切迫流産で2ヶ月間お休みをしました。念願の妊娠だったのにすぐに切迫流産で安静指示になってしまいました。正直あの時は仕事どころではなかったです。その時に私が職場にどのように連絡したのかなどの経験を踏まえて、休む際のポイントを書いていきますね。

① 休むと決めたらできるだけ早くに連絡する。

その日の仕事の割り振りなど、リーダーや師長さんが考えなければならないので、早ければ早いほど助かります。仕事を休むと決めたときは早めに連絡しましょう。その時に出勤できない理由、病院の受診予定、仕事の引継ぎについて伝えましょう。
なぜこうするようになったかというと職場の人で、出勤時間ギリギリに「熱が出たので休む」と連絡をしてきたことがあって、師長さんやリーダーさんがその日の割り振りを急いで決めていたり、「休むと決めたら早めに連絡してほしかった」と生の声を聞いたことがあるからです。そのことから私も妊娠中、切迫流産と診断されてすぐに連絡し、明日は出勤できないこと、病院にはいつ受診するのか、仕事で引き継がなければならないことを伝えました。師長さんは「早めに連絡ありがとう」と言ってくれましたよ。

②昼間にもう一度師長さんや、リーダーさんに連絡をする。

おそらく体調が悪ければその日の午前中には病院を受診しますよね?受診した結果、明日も休まなければならない場合もあります。
昼間に一度連絡を入れて受診した結果を伝え、次の日は出勤できるのか、出来ないのかなど詳しく伝えましょう。そのことで師長やリーダーさんは次の日の仕事の割り振りがしやすくなります。

また、長期のお休みなると傷病手当金がもらえる可能性があります。総務部で手続きしてもらえますが早めに伝えるほうが総務部もバタバタしないので早めに連絡をすると方がいいと思います。

私も朝病院に行ってから、お昼間に一度師長さんに電話をかけて現状報告しました。師長さんは「赤ちゃんの方が大事よ。休みなさいね」と言ってくださり、安心して2か月間お休みすることができました。そして傷病手当金をもらうためにお休みしてから10日目くらいに総務部に連絡を入れ、スムーズに傷病手当の申請を出すことができました。

③長期休みの場合は定期的に自分の状況を報告する

長期のお休みになってしまうと職場と疎遠になり、復帰しにくくなることもあります。職場には定期的に連絡を取るようにして自分の状況、あとどのくらい職場復帰できそうなのかなど伝えるようにしましょう。

私は病院に行ったあとは職場に連絡し、現在の状況を伝えるようにしました。師長さんは「わかりやすくありがとう」「ゆっくりしたらいいのよ」と優しい言葉をかけてくださり、その言葉が日々をすごす糧になりました。

④体調が回復したら、迷惑をかけた職場の方には謝り、全力で仕事に励みましょう。

もし、長期間お休みしてしまったら、何か差し入れと「長い間お休みをしてすみませんでした」と一言添えた手紙などを詰所に置いておくと印象はいいと思います。私も2か月間休職したので復帰の時は、職場のスタッフに謝罪し、差し入れを持っていきました。そして積極的に職場の方とコミュニケーションをとり休んでいた分を取り戻していくよう努力しました。復帰後は大きなトラブルなく職場の方々の手厚いサポートを受けながら産休まで働くことができましたよ。

いかがでしたか?あくまでも体調を崩さないように自己管理をしっかりしていくことが大切です。
しかし看護師はまだまだ女性が多い職場で、様々な理由で体調をくずすこともあると思います。その時にやむを得ずお休みするときもしっかりポイントをつかんで連絡することで、復帰しやすくなります。お休みする機会ができてしまったときはぜひ上記のポイントをつかんで連絡してみてくださいね。

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