看護師の転職

看護師の病院によって待遇って違うの?公務員、大学病院、個人病院等の違いを紹介

病院勤務する場合、公務員、大学病院、個人病院など様々な種類の病院があります。病院の種類によって待遇が変わってきます。自分自身看護師としてステップアップしたいのか、家庭を大事にしたいから定時に帰りたいのか、長期休暇をとって定期的に海外旅行に行きたい方、それぞれ勤め先に求めることは違ってきますよね。今から3つの病院について紹介していきます。それぞれにメリット、デメリットはありますので、転職などを視野に入れている方は是非参考にしてくださいね。

①大学病院

大学病院は、国公立、私立かによって待遇は変わってきます。大学病院勤務の看護師のお給料は結構もらえることが多いと思います。福利厚生も良いところが多いです。

また専門知識や技術を学べる機会も多いので、看護師としてステップアップしたい人、経験年数が浅い看護師が学びの場として大学病院を選んだりすることが多くて、フレッシュさがあります。そのため勉強会や看護研究など積極的に行っており、日ごろの業務以外にも勉強会の準備、研究などをしていかなければならないため、負担に感じる人はいるかもしれません。負担に感じる人はやめていくこともあるため離職率は高く、スタッフの出入りは多い病棟もあります。

しかし、多くのことが学べる場なので看護師としてのステップアップにつながります。私の同級生も大学病院に勤めており、大変だけれどやりがいを感じながら働いている様子でしたよ。専門看護師の資格を取りたいと話していました。

②県や市が運営する病院(公務員)

県や市が運営する病院は公務員として働くことになります。国民が納めた税金からお給料はもらう形です。県や市によりますが一般的な公務員のお給料にプラスで夜勤手当、休日手当などがつくような感じがイメージしやすいと思います。公務員なので年功序列で昇給もありますし、休日も年休120日以上です。また公務員なので、子育てによる時短勤務が取りやすいなど子育てしやすい充実した福利厚生があります。

このような病院は総合病院が多く、業務は忙しいことが多いです。そして大学病院のように、勉強会、看護研究、委員会活動など看護業務以外にもしなければならない仕事もあります。やはり負担に感じる方も多く、離職される方も少ないわけではありません。しかし、お休みも多く、長期休暇も比較的に取りやすいほうだと思うので、忙しい中でもしっかりと休日がもらえます。海外旅行に行かれている方も多いですよ。

ベテラン看護師さんからママさんナース、新人ナースなど幅広い年齢の看護師が働いています。幅広い視点で患者さんのケアや看護について考えることができるので学びも多いと思いますよ。

③個人病院

個人病院は、お給料、昇給の有無、福利厚生、年休が何日かは病院によってそれぞれです。お給料が良くても、年休が少ないこともありますし、年休が多くてもお給料が少ない、昇給がないということもあります。

しかし、中には大学病院や市や県が経営する病院よりも福利厚生が良いところ、お給料も良いところがいいところもたくさんあります。それに、シフトの融通が利いたり、夜勤の回数を調節しやすいのは個人病院です。実際に私は今民間病院で勤めていますが、私は夜勤をしていませんでしたが他のママさんナースでばりばり夜勤をこなしている方もいましたし、妊活したいから夜勤の回数減らしたい人は夜勤の回数を減らしたいことを師長さんに相談している方もいました。
その人の事情に合わせた働き方ができるのは個人病院ならではだと思います。勉強会、看護研究、委員会活動は病院によって変わってきます。私の病院は勉強会、委員会活動はありますがすべて勤務内で無理なく働くことができています。もし、個人病院に転職活動している方がいたら、勉強会、看護研究、委員会活動などをしているのか事前に調べておいたほうが、安心かもしれませんね。

大学病院、県や市が運営する病院、個人病院について伝えさせてもらいました。それぞれの病院にメリット、デメリットがありますよね。私は転職するときに看護師としてステップアップもしたいけれど、家庭も大事にしたいと欲張りでした(笑)。そのことを転職サイトに登録するときに要望として伝えたところ、その要望に沿った転職先を紹介してくださり、無事希望通りの病院に転職することができました。

自分自身看護師としてどうしていきたいのか考えていくことで自分にあった病院が見つかると思います。上記で伝えたそれぞれの病院のメリット、デメリット、待遇などを念頭に置いて転職活動されている方は頑張ってくださいね。

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